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臨床研修カリキュラム

飯山赤十字病院の信州型総合医養成プログラム
1. 養成プログラムの名称
  「飯山赤十字病院信州型総合医研修プログラム」
2. 募集要項
応募資格 医師法に定める初期臨床研修修了者
研修期間 3年間
募集人員 1年あたり1名 (総定員3名 / 3年)
募集期間 平成29年2月末日まで
身  分 正職員(常勤研修医)
処  遇 (給与) 1年次(卒後3年目)680万円/年、2年次(卒後4年目)700万円/年
宿  舎 あり
当直手当 1回につき28,000円
保  険 社会保険、労働者災害補償保険、雇用保険、厚生年金保険、医師賠償責任保険(任意)
問合せ先 〒389-2295  長野県飯山市大字飯山226-1  飯山赤十字病院 総務課
TEL (0269)62-4195 内線2252
3. プログラムの目標
  ・日常的に頻度の高い疾病や傷害に対応できることに加えて,地域によって異なる医療ニーズに的確に対応できる「地域を診る医師」を育成する。
・特定の臓器に限定することなく,患者中心の医療(主としてプライマリ・ケア)を提供できるジェネラリストに必要な総合・専門的な知識・技術・態度を身に着ける。
・地域のニーズに基づいて,多職種と連携して,包括的かつ多様な医療サービス(在宅医療,緩和ケア,高齢者ケアなど)を柔軟に提供し,地域における予防医療・健康増進活動等を通して地域全体の健康向上に貢献できる実力を養う。
・日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医を取得する。
4. 研修期間
  3年間
5. 研修責任者
  石坂 克彦(副院長,教育研修推進室長,日本プライマリ・ケア連合学会指導医,日本外科学会指導医)
6. 研修指導医
 
内 科 久岡隆行(循環器科部長)(日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリケア指導医,日本内科学会認定内科医)
救 急 長野赤十字病院救急科 岩下具美(第一救急部長)(日本救急医学会専門医)
     当院救急部 原田 博(救急部長)(脳神経外科専門医)
小児科 長野赤十字病院小児科 天野芳郎(第一小児科部長)(日本小児科学会専門医)
長野赤十字病院小児科 中村真一(第二小児科部長)(日本小児科学会専門医)
     当院小児科 神田 仁(小児科部長)(日本小児科学会専門医)
総合診療 石坂克彦(副院長)(日本プライマリ・ケア連合学会指導医,日本外科学会指導医)
訪問診療
在宅医療
古川賢一(院長)(日本内科学会認定内科医)
金子清俊(神経内科部長)(日本プライマリ・ケア連合学会指導医)
外 科 中村 学(第一外科部長)(外科専門医)
柴田 均(第二外科部長)(外科専門医)
整形外科 若宮一宏(第一整形外科部長)(日本整形外科学会専門医)
高木寛司(第二整形外科部長)(日本整形外科学会専門医)
眼  科 中村恵子(眼科部長)(日本眼科学会専門医)
7. 研修科目とその内容
  1)内科研修(必修6ヵ月)
 当院の内科で外来および入院患者の診療を行う。 この期間においては,一般内科および循環器,
呼吸器,消化器,腎,代謝性疾患,感染症などの疾患に罹患した,比較的専門性の高い診療技術を
要する患者の主治医となって診療を行う。
 ① 内科外来で,週2回(半日ずつ)初診外来および外来継続診療を行う。
 ② 内科病棟で,主として急性期患者の主治医となって入院患者の診療に当たる。
 ③ 希望すれば,各種エコー検査,内視鏡,透析の研修も可能。
 ④ 週1回 内科カンファレンス,月1回 内科・外科合同カンファレンスに参加する。
 ⑤ 剖検を行った症例に関しては,CPCでプレゼンテーションを行う。
2)小児科研修(必修3ヵ月)
長野赤十字病院で3ヶ月間研修する。研修内容は,同院の研修内容に準じる。
  (小児診療チームの一員として外来,入院診療および救急対応,未熟児診療,予防医療などについて学ぶ)
当院の小児科では,他の領域の研修と並行して,週1日外来,救急外来,病棟で,主として高度医療技術の必要のない,頻度の高い小児急性疾患を経験する。
3)救急研修(必修3ヵ月)
長野赤十字病院救急部で3ヵ月間研修する。研修内容は,同院の研修内容に準じる。
(救急外来において,救命救急から外傷対応,急性疾患への初期対応と初期診断および治療手技について学ぶ)
当院での研修中は,他の領域の研修と並行して週1日救急外来で通常業務時間内の診療を行うこともできる。また,救急部の当直業務を月2回程度行う。
4)総合診療専門研修Ⅰ(9ヵ月)
 当院の内科で,地域包括ケアを念頭に置いた総合診療の研修を行う。週1日程度,院外の診療所,
僻地診療所での診療を経験し,当院の訪問看護ステーションの行っている訪問診療に参加する。
この期間においては,慢性期疾患や複数の疾患を抱える主として高齢患者の診療に従事し,社会・心理的問題を抱える患者や・家族にも積極的に関与する。
内科外来で,週2回(半日ずつ)初診外来および主として慢性疾患を持つ患者の外来継続診療を行う。
内科病棟で,主として高度医療技術の必要のない成人・高齢入院患者や複数の健康問題を抱える患者の包括ケアを経験する。
週1回 内科カンファレンス,月1回 内科・外科合同カンファレンスに参加する。
週1日程度,院外の診療所,僻地診療所での診療を行う。
週1回訪問看護師に同行して,訪問診療を行う。在宅での看取りも経験する。希望により,訪問診療の日数を増やすことも可能。
訪問看護ステーションでのカンファレンスや他施設との情報交換会に参加する。
5)総合診療専門研修Ⅱ(9ヵ月)
  当院の内科で,病院総合医を念頭に置いた総合診療の研修を行う。外来においては, 救急も含む初診を数多く経験し,複数の健康問題を持つ患者への包括的ケアを経験する。 病棟では,主として高度医療技術の必要のない成人・高齢入院患者や複数の健康問題を抱える患者の包括ケア,癌・非癌患者の緩和ケアなどを経験する。また,診断困難事例も数多く経験する。
内科外来で,週2回(半日ずつ)初診外来および外来継続診療を行う。
内科病棟で,主として慢性期患者の主治医となって入院患者の診療に当たる。
週1回 内科カンファレンス,月1回 内科・外科合同カンファレンスに参加する。
週1回訪問看護師に同行して,訪問診療を行う。在宅での看取りも経験する。希望により,訪問診療の日数を増やすことも可能。
訪問看護ステーションでのカンファレンスや他施設との情報交換会に参加する。
6)領域別研修(6ヵ月+当院の他領域研修中に週1日ずつ)
   原則として,外科と整形外科を3ヵ月ずつ研修するが,それ以外の診療科を選択することも可能。
   当院での研修中は,週1日のみ,他の診療科の研修を行うことも可能。
   諸事情が許せば,診療期間の分割や順序の変更を考慮できる場合もある。
8. 症例カンファレンス,患者コミュニケーション,介護ケアに係る研修の内容
  1)症例カンファレンス研修:有
  入院患者を対象に,内科で週1回症例検討会を行う。
  手術前、手術後の患者を対象に,内科と外科合同で月1回症例検討会を行う。
  がん患者を対象に,医師,看護師,薬剤師,管理栄養士,理学療法士などを含む緩和ケアチームも参加して,随時症例検討会を行う。
  栄養不良患者を対象に,医師,看護師,薬剤師,管理栄養士,臨床検査技師,理学療法士などを含む栄養サポートチーム(NST)も参加して,週1回症例検討会を行う。
  がん患者を対象に,内科医,外科医,がん専門薬剤師,看護師をメンバーとして実施予定。
2)患者コミュニケーション研修:有
  病院職員を対象に年1回程度実施している研修に参加する。
  ビデオ研修も用いて指導医が付き添いの下で実施予定。
3)介護ケア研修:有
  当院の回復期リハビリテーション病棟および通所リハビリテーション施設「ふきのとう」での体験学習を予定。
9. 研修場所とその内容( 7.研修科目とその内容 および 10.研修スケジュール も参照 )
  1)当院および当院訪問看護ステーション(在宅医療)
  内科研修,総合診療専門研修Ⅰ,総合診療専門研修Ⅱ,領域別研修(内科,外科,その他)
2)長野赤十字病院
  小児科研修,救急科研修
3)飯水医師会開業医の診療所,僻地診療所
  総合診療専門研修Ⅰ
10. 研修スケジュール
<飯山赤十字病院信州型総合医研修プログラム>
 
1年目
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内科
小児科
救急
当 院
長野赤十字病院
2年目
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
総合診療専門研修Ⅱ
[+領域別研修(1日/週)]
領域別研修
(外科)
当院、訪問看護ステーション
当 院
3年目
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
総合診療専門研修Ⅰ
[+領域別研修(1日/週)]
領域別研修
(整形外科)
当院、訪問看護ステーション、開業医診療所、僻地診療所
当 院

11. 資格の取得
  日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
12. 研修医の身分
  当院の職員(研修医)として採用する。
13. 到達目標
  a.外来診療
・頻度の高い症候や疾患に対し,適切な診断,治療,ケアができる。
・初診および救急診療において適切なトリアージおよびプライマリ・ケアができる。
・年齢,性別,臓器に制限されず,身体的,心理社会的なアプローチを用いて診療できる。
・慢性期疾患や複数の疾患を抱える高齢患者や,社会・心理的問題を抱える患者・家族に対するケアができる。
・一定の患者に対して主治医として関わり,包括的・継続的な診療ができる。
・必要に応じて紹介するなど,各科専門医と連携して診療に当たることができる。
・検診,ワクチン接種など健康増進のための業務や食事・栄養・運動などの生活指導ができる。
・適切な臨床推論が実践できる。
・EBMの観点から文献を検索し,批判的に内容を判断できる。

b.病棟医療
・入院頻度の高い疾患に適切に対応し,診断,治療ができる。
・一般的なベッドサイドの診察,検査,手技が行える。
・複数の健康問題を抱えた高齢者に対して,臓器別でなく患者全体を診てケアすることができる。
・診断困難事例などに対して,各科専門医と連携して診療に当たることができる。
・心理・社会・倫理的複雑事例に対して適切に対応できる。
・癌・非癌患者の緩和ケアができる。
・MSWなどの他職種や地域連携機能を担う部署と協同して退院支援ができる。
・高齢者や慢性疾患等では,外来や在宅などと緊密に連携した入院診療・ケアができる。
・医療安全管理ができる。

c.在宅医療
・高齢者診療,ケアができる。
・在宅患者の入院適応の判断や急変時の対応を適切に行うことができる。
・在宅における緩和ケア,疼痛管理を適切に行うことができる。
・臨死期の対応を適切に行うことができる。
・多職種と連携し,ケア会議への参加なども行うことができる。
・医療,福祉制度について理解できる。
・地域における医療福祉に関する啓発活動ができる。

d. 教育・研究
・自らの学習課題に基づき,自ら学ぶことができる。
・情報通信技術やEBM手法を用いて学習することができる。
・診療結果の振り返りにより課題を見出すことができる。
・専門家とのネットワークを利用して学ぶことができる。
・研修医,学生,スタッフに対し教育活動ができる。

e. 地域ケア
・施設入所者の健康管理ができる。
・地域に必要な医療活動を行うことができる。
・学校医,産業医業務を行うことができる。

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