当院は長野県北部、北信地方(北信濃)の中心都市、飯山市にあり、長野市より約30q北に位置しております。医療圏は二市一町三村で人口約10万人を擁しています。気候は長野よりも新潟のそれに似ており、夏は蒸し暑く、冬は雪が多いのでありますが、その四季は鮮明で、風光明媚なところです。飯山市は城下町ですが、寺の町としても有名で歴史のある落ち着いた町です。周辺には温泉も多く、野沢温泉、山ノ内温泉郷などがあり、また、スキー場も志賀高原、野沢温泉、戸狩、斑尾高原、木島平など多数あり、四季を通じて観光客で賑わっております。
当院は町のほぼ中心にあり、北陸新幹線が開通しますと駅前になります。創立は昭和28年で、平成15年に50周年を迎え、新たな半世紀のスタートを切ったところです。平成7年現在地に新築移転し、病院機能の充実を図りました。すなわち、麻酔科を新設し、20科・300床の病院となり、救急医療体制を整備いたしました。
一方、当地域は高齢化率が高く、慢性期の患者様も多いところです。当院は急性期一般病床のみで療養病床はありませんが、増改築でリハビリ部門の整備、拡充を図り、回復期リハビリ病棟を開設し、通所リハビリ施設(ふきのとう)を新設いたしました。さらに、訪問看護ステーションの充実を図り、訪問看護、訪問診療、訪問リハビリ、訪問薬剤指導など在宅療養支援にも力を入れております。また、平成16年8月より亜急性期入院医療を開始し、平成17年8月には病院機能評価Ver4.0一般の認定を取得いたしました。
当院は地域の中核病院として近隣医療機関との連携をさらに深めながら、急性期から在宅まで一貫した連続性のある医療を提供し、地域住民の皆様のニーズに応えていく所存です。
しかしながら、国の医療制度改革と相まって、最近は勤務医不足が深刻な状況になっております。当院は北信地方 の中核病院として地域医療を死守していかねばならない立場にありますが、国・県・大学病院の施策は医師を集約化
し病院間格差、地域格差をますます助長しているのが現状です。
目まぐるしい医療制度の変化に早急に対応して、地域住民のニーズに応えていくために、当院では生活習慣病予防 の観点から、平成20年6月より糖尿病専門外来(メタボ外来)を順天堂大学医学部加齢制度医学講座の白澤卓二教授
のご協力を得まして開設しました。
さらに、平成20年10月には「いいやまアンチエイジング&メタボ対策研究会」を同教授とタイアップして発足いた しました。そして飯山市のご後援もいただき、地域ぐるみで予防医療に力を入れて全国に発信していきたいと考えて
おります。現在すでに実施しているドック・検診事業も拡充し、すでに飯山市が取り組んでいる森林セラピーと合わ せての力を入れていく所存です。
また、平成21年5月より総合診療外来兼受信相談外来を設置し、地域住民の要望に応えていきたいと思っておりま す。
しかしながら、マンパワー不足に悩んでおります。ご賛同いただける先生方のご応募を期待しております。 是非、一度御来院下さい。 |