救急科

概要

救急医療は医の原点とも言われ、突然生じる病気や怪我に対応する医療です。厚生労働省では、患者さんの病気や怪我の重さの程度で受診する医療機関を軽症から重症へと一次救急、二次救急、三次救急と分類しています。患者さんにとっては、痛い辛い困った状態が生じれば全て救急です。そこで、対応できる医療機関を選定する必要があります。当院は一次救急、二次救急を担当している第二次救急医療機関です。自力で動ける方や同伴者に付き添われて受診される方は一次救急として、平日は各科外来への振分け後受診や救急外来(ER)受診をしていただき外来で治療が完結します。直接来院された方や救急搬送された方のうち入院が必要な状態の方は二次救急として入院加療します。さらに高度な医療を必要とする際は三次救急へとご紹介します。

主な診療内容

高齢者救急をはじめ、地域で発生する救急患者の初期診療と入院治療を担っております。

診療責任体制

救急医療では、院内の各科との連携が重要であり、必要があれば院外との連携も行います。まずは、外来診察で初期診療を開始し、必要に応じて治療を加え、さらに必要があれば入院治療を行います。