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MRI(磁気共鳴断層撮影装置)をアップグレード更新しました。

~ 日本損害保険協会補助事業による令和8年度交通災害等救急医療機器整備~

 このたび当院では、救急医療体制のさらなる充実・強化を図るため、一般社団法人日本損害保険協会の自動車損害賠償責任保険運用益を財源とする指定寄附金による「令和8年度交通災害等救急医療機器整備事業」の助成を受け、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)を整備いたしました。
本事業により、交通事故をはじめとする救急患者に対し、より高精度な画像診断が可能となり、迅速な診断と適切な治療方針の決定に大きく貢献することが期待されます。
今後も当院は、地域住民の皆さまに安心して医療を受けていただけるよう、救急医療体制の充実と医療サービスの向上に努めてまいります。
 

  1.  MRI(磁気共鳴断層撮影装置)のアップグレード更新について

 令和8年度日本損害保険協会補助事業により、GEヘルスケア社製MRI装置「SIGNA Artist Evo 1.5T」へアップグレードを実施し、本日(令和8年9月2日)より運用を開始しました。
今回の「アップグレード」とは、既存装置のマグネット(1.5テスラの強力な磁場を発生させる主要部)を活用しながら、周辺機器やコンピュータシステムなどを最新のものへ更新する手法です。
これにより、装置を全面的に入れ替える場合と比較して工期を約2週間短縮するとともに、更新に係る費用の抑制を図ることができました。
 

  1.  新MRI(磁気共鳴断層撮影装置)の主な特徴

(1)患者さんの負担軽減
装置のボア径(検査時に身体が入るトンネル部分の内径)が60cmから70cmへ拡大しました。これにより、従来よりも圧迫感が軽減され、患者さんに安心して検査を受けていただけます。

(2)高画質な画像診断の実現
柔軟で軽量なブランケット型受信コイルを採用したことで、患者さんの身体により密着したセッティングが可能となり、これまで以上に高画質な画像の取得が可能となりました。

(3)AI技術による画質向上と検査時間の短縮
画像再構成にAI技術(ディープラーニング)を活用することで、ノイズの低減や画像の鮮鋭度向上が期待できます。また、体動の影響を受けやすい部位では、アーチファクト(画像の乱れ)の低減による画質向上も期待されます。
さらに、撮像部位や撮像方法(シーケンス)によっては、検査時間の短縮が可能となり、患者さまの負担軽減にもつながります。

 以上のように、新MRIの導入により、検査時の患者さんの身体的・精神的負担の軽減が期待されます。
特に、痛みを伴う症状のある方や長時間同じ姿勢を保つことが難しい方にとっては、検査時間の短縮や画質の向上により、より精度の高い診断画像の提供が可能となります。

GEヘルスケア社製MRI装置「SIGNA Artist Evo 1.5T」

令和8年度交通災害等救急医療機器整備事業」の助成を受け、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)を整備いたしました。
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飯山赤十字病院 平日14:00~16:00
電話番号:0269-62-4195